便秘薬の正しい使い方について

便秘を治すのに下剤を乱用するのは危険!

便が3日〜4日でない、すっきりしないなど便秘の時に便秘薬を使用する人は多いと思います。最初は一錠から飲みはじめ、即効性が欲しいから2錠になり、次は3錠に、これを日常的に繰り返すことで気づいた時には薬が効きにくくなっているといったケースが多く、さらに薬を飲む量が増えていってしまう場合があります。

 

もともと便秘薬に含まれる下剤の効果は腸を無理やり刺激して強制的に腸を動かします。下剤の効果は強制的に腸を動かす作用があり、飲み続けることで腸が刺激に慣れてしまい下剤の効果が効きにくくなります。

 

効きにくくなるだけでなく、下剤を飲み続けていると腸が持つ自力で排便するという本来の働きを弱めてしまい薬なしでは排便できない腸になってしまいます。こうした悪循環が下剤の乱用につながることも多いです。下剤の乱用により、強制的に腸を動かし排便することで腸内の善玉菌が流れてしまい、さらに便秘を悪化させてしまいます。

 

そして、下剤の乱用で深刻な問題として体に必要なミネラルが必要以上に排出されてしまう事です。ミネラル分に含まれるナトリウムが失われてしまうと体がそれを貯め込もうとし、体がむくんでしまう原因にもなります。

 

その他、下剤の乱用によりカリウムが排出されると筋肉のはたらきが悪くなり、全身がだるくなるだけでなく、心臓への負担、動悸や不整脈を引き起こします。下剤の乱用は全身に悪循環をもたらし、こうした症状が生じた場合は自力で治すのは困難です。専門家への相談をおすすめします。